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1970年『コメディ界のビートルズ』と称されるイギリスの代表的なコメディ・グループ“モンティ・パイソン”。
その始まりは1969年、イギリス国営放送BBCで、ほとんど無名だった6人の若者がスタートさせた30分のコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン(Monty
Python‘s Flying Circus)』(日本でも70年代半ばに放送)。その画期的なスタイルを持つコント番組は予想外の大人気を博し、1974年12月まで計4シリーズ全45本が放映される長寿番組となる。
コントには不可欠とされていたオチの廃止、コントとコントを繋ぐ特徴的なアニメーション、神様、女王陛下、貴族、芸術など、TV界のタブーとされてきたあらゆるものを皮肉ったブラックユーモアの数々・・・。イギリスのコメディ界を“パイソン前”“パイソン後”
に分割する革命的かつ王道的な存在として、『サタデー・ナイト・ライヴ』『ミスター・ビーン』など、後の作品に大きな影響を与えた。
TVシリーズ『空飛ぶモンティ・パイソン』の放映終了後、本格的な映画進出と世界進出を目論み、製作された
1974年公開、原作映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』は、ヨーロッパの有名な物語『アーサー王と円卓の騎士』をモチーフに爆笑ギャグを満載し、世界各国で大ヒットを記録!!
2005年、この映画をさらにモチーフにしてミュージカル「SPAMALOT」が誕生。オープンしてからおよそ5年で、世界20都市以上にて上演!ニューヨーク・ブロードウェイをはじめ、ドイツ、スペイン、ハンガリー、フランス、チェコ、UKツアー、USツアー第2弾、韓国などさまざまな国で話題作となる。改めてモンティ・パイソンの名を世に知らしめた最高傑作となった。
― そして、2012年1月。
「モンティ・パイソンのスパマロット」、
日本上陸がついに決定!! |
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